【書評】鬼速PDCA【評価4.5】

評価ポイント

PDCAを身につけるモチベーションが爆上がりする

この本の著者は社会人になってからPDCAを一日も欠かさずに実行し、数々の成果を収めてきた。そんな著者が実践で磨いてきた「使える」PDCAの極意がこの本に書いてある。

PDCAとはPLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(検証)、ADJUST(調整)の4つのステップを順番にに行い、ADJUSTが終わったらPLANに戻るという目標達成のためのサイクルである。PDCAを身につけると自分の目標を達成できる。

確実にPDCAを実行できるようになる

PDCA各ステップを順序立てて書いてあるので、それに従いPDCAを行うことができる。なのでPDCA初心者でも迷うことなくPDCAを身につけることができる。

またこの本にはPDCAを行う上で、注意するべき点や失敗しやすい点も書かれているので、もしもうまく行かなくなったときはまた本書を見返せば解決できる。この注意するべき点や失敗しやすい点は長年PDCAを回してきた著者の経験によるものなので、PDCAを回す上でとても参考になる。

本を読む上で助けになること

まずは基礎編だけ実行してみる

この本では計画(PLAN)と実行(DO)がそれぞれ基礎編と応用編の2つの章に分かれている。最初から応用編まで完璧にやろうとするとパニック状態に陥る恐れがある。基礎編になれてきたら応用編をやるのが良い。

上位のPDCAを意識すること

実は今目標にしていることは何かのPDCAのサブ目標かもしれない。究極的にはすべての目標は個人であれば一番大きな目標は人生の目標の一部であるはずである。今目標にしていることの上位のPDCAを意識することで、ムダなPDCAを回す必要がなくなる。

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