背景
最近パソコンのセットアップをする機会が何度かあり、その度に自作の設定を持ってくるのが面倒でした。
あと、自作設定をメンテナンスするのも大変。
でも、ダサい環境は嫌だな〜
ということで、モダンな環境をダウンロードするだけで作れるものを探しました。
その結果、最速でモダンな環境を構築できましたので記録しておきます。
「環境にこだわりねぇや」とか「自作設定のメンテだるい」と思う人はぜひ使ってください。
使うもの
zshの設定
zshの設定を作ってくれています。
上記リンクにインストール方法は載っています。
powerlevel10kを使って見た目をモダンに!
インストールができたら、以下を使って、zshの見た目を変えていきます。
これでモダン度100%です!
導入方法は以下に載っています。
https://github.com/romkatv/powerlevel10k?tab=readme-ov-file#getting-started
powerlevel10kのインストール方法がいくつも載っていますが、oh-my-zshを選びましょう。
いくつか注意点を書いておきます。
- ターミナルのフォント設定の時に、FontとNon-ASCII Fontが別々で設定できることがあります。この場合、両方にフォントを設定しましょう。
- フォントをインストールしてから、.zshrcを書き換えるようにしましょう。
- 最初のいくつかの問いでYesになっていなければフォントがうまく設定できていません。ctrl-cで中断してフォント設定を見直しましょう。
zsh-autosuggestionsでコマンドを補完
以下に従って、pluginをインストールします。
https://github.com/zsh-users/zsh-autosuggestions/blob/master/INSTALL.md#oh-my-zsh
pluginの説明は以下の記事にあります。
neovimの設定
neovimの設定をいろいろやってくれています。
自動補完やLSPもサポートされています。
とりあえずこれを入れておけばいい感はあります。
oh-my-nvimで入れることを推奨されているripgrep、fdも入れておきましょう。
tmuxの設定
上記に従って、いくつかコマンドを打つだけです。
完成!
すべて外部の設定に頼っただけですが、モダンな環境の構築ができました。
自分で全て設定するには大変ですが、コピーするだけでいい感じの環境が手に入るのでまずは試してみてください!
僕が試したところでは、WSL(Windows Terminal)とMac(iTerm2)で環境構築できました!
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